クリスマスも近いので、いつものお役立ち記事ではなく、久々に私の考えをちょこっと書こうと思います。
というのも、クリスマスプレゼントを選んでいる時に、ふと「私はこの瞬間が一番楽しいな」と思ったんです。同時に、この気持ちってデザインをするときに似てるなって。
1. 相手を思う
プレゼントを選ぶ時、その人を思い浮かべて「あの人ならこれが好きそう」「似合いそう」と相手の立場になって考えますよね。
それには事前のリサーチが必要だし、リサーチとはいかなくても友達や知人ならなんとなく好みがわかります。
あくまでもプレゼントなので、自分の好きなものを押し付けでは、相手は喜んでくれません。
でも、選ぶときって「自分も好きだな」って思いませんか?相手の喜ぶものを選ぶけど、自分が嫌いなものを贈ったりしませんよね。
2. ちょっとしたスパイス
そこには、相手の好きなものにプラスして、“私のセンス”というちょっとしたスパイスが加わるんです。
プレゼント選びってある意味、その人をコーディネートすることなのかもしれません。
B:相手が好きそうな色のシンプルなマフラー
AとBがあったとき、当然Bを選びます。
でも、そこに私のセンスというか“こだわり”のようなものをちょっとだけプラスします。
+ リバーシブルで2通り「楽しめる」
3. 新しい出会いを提供する
そうすると、その人が普段買ったり選んだりするものよりも、さらにプラスされたものがプレゼントになるわけです。
新しい出会いがあると尚の事嬉しさ倍増ですよね!
『相手を思う』+『私のセンスやこだわり』が入ることで、また違った世界が見えてきます。
4. 失敗の原因は“思い”が足りないから?
ときどき外してしまうことあるかもしれないけど、それって相手を思う気持ちが足りなかったのかも…と私は考えます。
相手を思うといっても、その人になりきったり、ひたすらリサーチしたり観察したり、その人の興味のあるものに触れてみたり。人によってはさまざまだと思います。
まとめ
デザインと言っておきながらプレゼントの話ししかしてない?
相手をクライアントやユーザー、プレゼントを制作物に置き換えてみても、私の考えるデザインに通じるんです。
デザインって商業的なものですが、人と人を繋げて伝えたいもの・ことをお届けする郵便屋さんみたいなお仕事かもしれません。いや、季節的にいうとサンタクロースなのかな?笑
みなさんは今年のクリスマスは誰に贈り物をしますか?