私はデザイナーですがイラストは描けません。

「デザイナーだから、イラストぐらい簡単に描けるでしょ」ぐらいのニュアンスでよく言われることがあります。私はそのときはきっぱり描けないと言っています。

職業がデザイナーだと言えば、不思議なことに高確率でどんな絵を描くのかと聞かれます。
私はこれには最初驚きと戸惑いを感じました。

たしかにデザインを学んだ専門学校には、デザイナー志望でもイラストを描く生徒が多くいました。
大学でも、美術大学にデザインの学科があるので、デザイン=美術出身みたいなイメージがあるのでしょうか。

でも、私は美術を専門的に学んだことがありません。私にあるのは書道だけで、私自身も美術やったことないのに、デザインの専門学校でやっていけるのかと不安に思いました。

そんな私は無事卒業して、デザイナーをやってます。
イラストが描けなくたって、デザイナーになれたわけです。

私には書道という強みがあって、最初はデザインに書道なんて関係ないと思ってましたが、書道は「紙に字に構成する」という部分で非常にデザインと近しいものがあることがだんだんわかってきました。

「イラストとか美術は全然なんです。でも、ずっと書道やってました」なんて、就職の面接で言うと、面接官は大抵目を丸くします(笑)
でも、デザインと通じるという話しをすると結構わかってもらえます。

そう思うと、デザインって幅広くて奥が深いなあと感じます。

デザインという言葉は、一言では言い表せないほどの多くの知識と技術の集合体で、可能性が無限大にある。なんだか私には魅力的にすら感じます。

話しがまとまらなくなってきたので、とくかく私が言いたいのは、イラストが描けないデザイナーのどこが悪いんだ!そんな既成概念から抜け出したい!という個人的な心の叫びでした。笑

鈴木:今日は絵を描くためにパネルに水張りしてました。久々だったので、微妙な出来栄えに…。ちなみに、この記事でのイラストは商業的なイラストという意味で、私自身はすごくマイペースに商業的には使えない奇怪な絵を描いております(笑)
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